うまく感情が伝えられない.....相手に伝わる言い方
レッツコミュニケーション
こんにちは、たんたんです。
コミュニケーションしてますか?
今回は、「感情別相手に伝わる9つの言い方」について研究をしていこうと思います。
◎感情別相手に伝わる9つの言い方
同じ感情を体験しても、どんな感情を抱くのかは人によって違うものです。
では、その気持ちをどのように伝えるのが適切なのでしょうか。
1,悲しいとき
×相手を責める
「何でそんなことすんの⁉」
「どうせ僕・私の気持なんかあんたにはわからない」
「大丈夫(無理して言う)」
ポイント
・本来わかってほしい気持ちが伝わらない
・言われた相手も、不快な感情しか湧かない
○何について悲しいと感じたのかを伝える
「それをされると、すごい悲しいよ」
「いまは本当に悲しいという気持ちしか湧いてこないんだ」
ポイント
・何が悲しかったのかを言葉にすると、相手の心に届きやすい
2,悔しいとき
×相手を下げる
「あなたくらいの人はいくらでもいるよ」
「私だってそのくらいのことはできるから」
「○○さん頑張ったよね。期待はしてなかったけど」
ポイント
・相手を下げるような発言はNG
・負け惜しみを言っているように聞こえてしまう
○自分自身がどう感じたということのみ伝える
「僕・私も次は頑張る」
「僕・私、○○を頑張ったのに思うような結果が出なくて正直悔しいんだ」
ポイント
他者のことを話題にしない方が潔く聞こえる
3,不安なとき
×マイナス発言を言い続ける
「○○できなかったらどうしようあのこともどうしよう...」
ポイント
・聞き手も真剣に受け止めてくれなくなる
×アドバイスを否定する
「でも...」
「だって...」
ポイント
相手をうんざりさせる
○対処にも目を向ける
「いま、○○のことが不安だなぁ、どうしょうかなぁ」
ポイント
・正直な気持ちを打ち明けるのはOK
4,困惑しているとき
×そのまま苛立ちをぶつける
「わけがわからないのですが」
ポイント
・イライラをこめて発するのはNG
○落ち着いた態度ではっきり伝える
「(相手の要求が二転三転する)変更が多いとこちらもどう対応していいのか、迷います」
ポイント
何に対して困っているのかを含める
5,寂しいとき
×否定語を使う
「どうせ僕・私のことなんてどうでもいいんでしょ」
ポイント
・めんどくさいと思われることも
○根底にある素直な気持ちを伝える
「ひとりぼっちになった気がして寂しかったんだ」
ポイント
素直に「寂しい」と伝えるのが大切
6,がっかりしたとき
×ただ相手を責める
「.........(ずっと不機嫌で口をきかない)」
ポイント
・黙っていると問題が解決せず、相手も戸惑ってしまう
○がっかりした理由を伝える
「出かける約束をとっても楽しみにしていたんだ」
ポイント
・何を期待してたのかを素直に伝える
7,恥ずかしいとき
×感情的に返す
「みんなの前でそんなこと言わなくてもいいじゃないですか‼」
ポイント
感情的になって相手を責めるのはNG
○冷静に伝える
「先ほど指摘されたことに関しては気をつけます。一つお願いしたいのが、みんなの前ではなく、今後は個別にご指導していただけないでしょうか」
ポイント
時と場所を変えて伝える
8,嫉妬したとき
×人と比較してマイナス発言をする
「なんであの人と仲良くするの⁉」
「なんであの人ばっかり」
ポイント
・相手を攻撃する言い方は、好感度を下げてしまう
○「僕・私」を主語にする
「僕・私も○○さんみたいになりたいと思ってたんだ(明るく)」
ポイント
・自分を主語にして伝える
9,後悔しているとき
×過去のことばかりに目を向ける
「~しておけばよかった」
ポイント
・ずっと後悔し続けていると、イライラもなくならない
○未来に目を向ける
「こんどは~しよう(しないようにしよう)」
ポイント
・未来に目を向けた発言をする
いかがだったでしょうか?
この9つの言い方を抑えておけばあなたは感情をうまく伝えられるようになるかもしれません。
次回は、「シーン別 伝え方 ~仕事編~」について研究をしていこうと思います。