たんたんのコミュニケーションラボ

たんたんがコミュニケーションについて研究をしていきます。

怒ることっていけないこと?「怒り」の理解を深める

レッツコミュニケーション

こんにちは、たんたんです。

コミュニケーションしてますか?

 

皆さんはついつい怒ってしまうことってないですか?

そして、怒った後に「あぁ。あんなこと言わなきゃよかった。」と後悔することはないですか?

 

今回は「怒り」とは、について理解を深める研究をしていこうと思います。

 

 

○怒りって?

僕たちが悩んでいる怒り、イライラはどういう感情なのでしょう。

◎「怒り」は、僕たちにとって自然な感情

◎なくすことのできない感情

◎うれしい、悲しい、楽しいと同じ感情

怒りの特徴

まず、「怒り」は他の感情よりエネルギーが強いという特徴があります。

怒った後に何となく疲れている、という人もいるのじゃないでしょうか。

次に、「怒り」には感情に振り回されやすい(感情に任せて行動しやすい)という特徴もあります。

つい怒り任せな発言や行動をして後悔したり、心がかき乱されるような思いになることもおおいんじゃないでしょうか。

怒りに振り回される理由

では、なぜ僕たちは「怒り」という感情に振り回されるのでしょうか。

それは、主に3つの原因があるからです。

1,「怒り」を理解していない

2,「怒り=いけない感情」、「怒ること=悪いこと」と思い込んでいる人が多い

             ↓

3,怒りを無理やり抑え込んで向き合わない

このような背景があるため、僕たちは余計「怒り」という感情を扱いづらく感じるのです。

○怒りに潜む感情

怒りは、期待、理想が裏切られたとき、わかってほしいことがわかってもらえないときなどに怒りが生じます。

僕もそういう経験が何度もあります。

わかってほしい感情

その時に感じる気持ち、「つらい」「寂しい」「悲しい」「不安」「悔しい」「困惑」...があふれて怒りとなります。

これはコップのイメージです。

コップ一杯に「つらい」などのそのときに感じる気持ちなどの感情がたまっていって溢れたときに生まれるのが怒りです。

 

○怒ることって悪いこと?

多くの人が「怒り」はよくないものととらえ、怒ることに罪悪感を持っていたり、恥ずかしいと思っています。

怒ることに罪悪感を持ってしまうのは...

怒ることに罪悪感をもってしまうのには2つの理由があるからです。

1,怒ること=はずかしいこと、と教育されてきた人が多い

怒るたびに周りの人や知り合いに「何そんなことでかっかしちゃってんの」といわれたことはないですか?

2,怒ること=悪いこと、という経験をしてきているから

怒ってから「あぁ、あんなに怒る必要はなかった」と後悔する人も多いです。

このようなことが続くと、怒ること=悪いことというふうに思い込んでしまいます。

でも、怒ることが悪いこと、というのは違います。

本当に問題なのは、悪い怒り方をしていることなんです。

 

○大事なのは(まとめ)

大事なのは、

◎怒ることと、怒る必要がないことの区別をする!

◎怒らなきゃいけないことはちゃんと怒って、怒らなくていいものはおこらなくてすむようにする!

そして、怒りについての3つのポイントを忘れないでください。

1,怒りは感じていい

2,怒ってもいい

3,怒りは悪い感情ではない